東京のインディ/オルタナティブロックプロジェクト、Bearwear(読み:ベアーウェアー)が、2.5次元アーティスト・長瀬有花(読み:ナガセユカ)を全曲でフィーチャーした3曲入りのデジタルEP『ever_changing』を、2024年7月31日(水)にリリース。発表と合わせて本日7月3日(水)に先行シングル「Basilisk」の配信を開始した。
Bearwearは、エモやドリームポップといった音楽性で東京のバンドシーンを拠点に活動を開始し、近作ではデジコア/ベッドルーム・ポップなど、宅録を中心としたDIYな体制での制作へとシフトしている2人組プロジェクト。
一方の長瀬有花は、2次元(Digital)と3次元(Physical)の両軸で活動する“だつりょく系アーティスト“。 3DCGやイラストレーションで構成されるバーチャルアーティストとしての姿と現実世界(実写)でのリアルアーティストとしての姿を持ち、媒体によって自身の露出する形態・表現手法を使い分けて活動している。
大の爬虫類好きの長瀬有花が、トカゲの登場するBearwearの過去のMV作品を見つけ、SNSで触れたことがきっかけで繋がった、本来異なる音楽シーンで活動する2組。先行シングル「Basilisk」は、それから数年を経てBearwearから共作を持ちかけたことで制作がスタートし、出会いのきっかけでもある爬虫類から着想を受け、神話上の大蛇である”バジリスク”をテーマに、脱皮を繰り返し姿を変えていく蛇と、バーチャル上でフィジカルの制約から解き放たれた活動を行う長瀬有花の有様を重ねたポップチューンとなっている。
なお、アートワークをはじめビジュアルディレクションは、気鋭ニューメディアアーティスト・JACKSON kaki(読み:ジャクソン カキ)が担当。MVが後日公開されることも決定しているので、続報に注目してほしい。